
音楽をAIで作るのって規制がありそう。sunoではどうなんだろう?

sunoで音楽を作ってみたいけど、日本語で使えるの?
sunoは日本語でも使える音楽生成制作AIです。
sunoで楽曲制作をしたくとも、このように悩む方は少なくありません。
sunoは日本語でも使えるものの、より高精度な楽曲にしたい場合は、日本語から英語への翻訳が推奨されます。
無料プランで生成した楽曲は商用利用が禁止されているため、利用には注意が必要です。
本記事では、sunoの基本的な特徴やプロンプトのコツ、利用時の注意点などを解説します。

規約に違反せずsunoを使いこなし、本格的な音源を短時間で作り上げたい方はぜひ参考にしてみてください。


suno AIは多言語対応ができる音楽生成AI

sunoはアメリカで開発・運営されているAIサービスです。
メインの操作画面は英語にしか対応していないものの、日本語を含む50近くの多言語でも利用できます。
音楽の知識がなくとも、日本語テキストを入力するだけで、BGMや歌詞を生成できるのが大きな特徴です。
大まかな説明は日本語でも問題ありません。

細かいニュアンスを正確に伝えたい場合は、プロンプトを英語にするのがおすすめです。
英語が苦手な方は、まず日本語でプロンプトを考え、それを翻訳ツールなどで英訳してからsunoに入力しましょう。
suno AIの5つの特徴

ここからは、sunoを特徴づける5つのポイントを順番に見ていきます。
- テキストプロンプトだけで曲を自動生成できる
- 歌詞とボーカルを自動で生成できる
- あらゆる音楽ジャンルに対応してカスタマイズできる
- 3つのモードが用意されている
- 音声アップロードでアレンジできる
sunoには、従来の音楽生成ツールとは一線を画す要素が盛りだくさんです。一つひとつ紹介します。
テキストプロンプトだけで曲を自動生成できる
sunoのもっとも大きな魅力は、プロンプトをテキスト入力するだけで、簡単に高品質な楽曲が作れる点です。
「明るくて前向きなポップス、テンポ速め、女性ボーカルで」のように日本語で入力するだけでも、ボーカル入りの音楽を生成できます。
コードやリズムを調整する前提でsunoに楽曲の大枠を作ってもらえば、作業にかかる時間が一気に短くなるのも利点です。
歌詞とボーカルを自動で生成できる
sunoがほかの生成AIと大きく異なるのは、伴奏トラックだけでなく、歌詞やボーカルまで生成できる点です。
sunoはテーマに沿った歌詞やメロディを書き起こし、声質や性別まで反映した曲を数分で作り上げます。
テーマは抽象的なプロンプトでも、問題ありません。
さらに、コーラスやハモリにも対応しています。
何も知らないまま聞けば、人間が歌っていると感じられるくらい高精度なボーカルを生成できるのが、sunoの特徴です。

もちろん細かい抑揚や感情表現など、人間の歌唱力や表現力と比較すると限度はあります。
しかし、作詞やレコーディングが難しい方にとっては、歌詞・ボーカル入りの音楽を生成できるsunoが救世主になるでしょう。
あらゆる音楽ジャンルに対応してカスタマイズできる
sunoは幅広いジャンルに対応しているのも特徴のひとつです。具体的には下記のとおりです。
- ロック
- ポップ
- ジャズ
- エレクトロニカ
- Lo-Fz
「Delta Bluesにして」のように指定するだけで、そのジャンル特有のリズムやサウンドを作り上げてしまいます。
もしイメージと違った場合は「もう少しテンポを速くして」のように細かく指示すれば、すぐに調整してくれます。
有名なアーティスト名や具体的な楽曲名など、既存の楽曲にそっくりな生成を求めるようなプロンプトは対応していません。
たとえば「福山雅治っぽくして!」や「残酷な天使のテーゼに寄せて」のようなプロンプトは使わないようにしましょう。
3つのモードが用意されている
sunoには、シーンに応じた使い分けができるように、下記の3つのモードが用意されています。
モード | 内容 |
---|---|
AI自動作詞モード(AI Mode) | テキストでイメージを伝えれば、歌詞からメロディまでフルオートで仕上げてくれるモード |
カスタム歌詞モード(Custom Mode) | 自分で考えた歌詞をそのまま歌わせる、日本語の歌詞にも対応している生成モード |
インストゥルメンタルモード | ボーカルなしのBGMや伴奏だけを作るモード |
モードの使い分けでは、歌詞入りの状態と伴奏のみの状態に分割もできます。
ボーカル入りと伴奏のみの音楽をパッケージにまとめるなど、販売に向けた応用も可能です。
いずれのモードもワンクリックで切り替えられるため、同じ曲を「歌入り」と「インスト」の両方での生成もできます。
AIモードでラフに生成してからカスタム歌詞モードに移行するような使い方もできるのは、sunoならではの魅力です。
音声アップロードでアレンジできる
sunoにはアップロードした音源を解析させ、新バージョンの楽曲として仕上げてもらう「Audio」機能も搭載されています。
アップロードする音源の内容は問わないため、即興の鼻歌や簡単なメロディもアップすれば立派な音楽に早変わりします。
Audio機能を使えば未完成の楽曲をブラッシュアップできる一方で、自分が著作権を持っていない音源を使うのは規約違反です。
たとえば、元バンドマンが自分のライブ音源を素材にするようなケースでも、現在の著作権状況を確認したうえで使うようにしましょう。
Suno AIにおけるプロンプトの使い方

sunoを使う上で重要なのは、自分の意図を伝えるプロンプトの書き方です。
基本的にはテキストだけでイメージを伝えるため、プロンプトの書き方次第でアウトプットが大きく変わります。
下記では、プロンプトの基本的な作り方やコツを解説します。
まずは日本語で作りたい音楽の特徴を整理する
最初から英語で長い説明文を書こうとするとハードルが上がります。
まずは日本語で、どのような曲を作りたいかを事前に整理しておくのがおすすめです。
頭の中で思いつくキーワードをいくつかピックアップしてみましょう。具体的には、下記の項目について日本語で整理してください。
要素 | 特徴 |
---|---|
ジャンル | J-POP、J-ROCK、演歌、アニソン、ボーカロイド |
テンポ感 | アップテンポ、ミドルテンポ、バラード |
楽器構成 | ベース、シンセサイザー、アコースティックギター |
ボーカル特徴 | 力強い、優しい、透明感がある |
曲の雰囲気 | 明るい、切ない、疾走感がある |
表現したい感情 | 恋心、爽快感、郷愁 |
構成や拍子、BPM | イントロ、Aメロ、Bメロ、サビの構成 |
使用目的 | BGM、主題歌、イベント用 |
要素を英訳してプロンプトに落とし込むと、sunoが楽曲イメージを汲み取りやすくなります。
日本語で軸となる情報を書き出すと、方針もブレにくくなります。
プロンプトにはメタタグを記載する
sunoでは「メタタグ」と呼ばれる特殊な命令タグで整理したプロンプトを使うと、より細かい指示が伝わります。
下記の表はメタタグの一例です。実際に使われているメタタグは、suno公式が公開している一覧ページを参照してください。
メタタグ | タグの意味合い |
---|---|
cheering | 群衆の歓声の音を含める指示 |
silence | 沈黙の間を示す指示 |
girl | 女の子によって提供されるようなコンテンツだと指定する |
whispers | ささやき声を指定する |
verse | Aメロを示す |
J-pop | 日本のポップジャンルを指定する |
Idol Songs | 日本のアイドルグループによるポップな曲を指定する |
Vocaloid | バーチャルシンガーを指定する |
タグの形式は[タグ名]のように[カッコ]で括る方法が一般的です。複数のタグはカンマや縦線などで区切って使います。
[cheering]と書けば歓声の音を入れる指示となり、[silence]と書けば一瞬の沈黙の間を作れます。
最終的なプロンプトは200文字以内でまとめる
sunoのプロンプトには半角・全角問わず200文字までの制限があります。主に下記の5要素を分割して書く方法が王道です。
- [Title]:[音楽のタイトル]
- [Style]:[ジャンル][BPM][キー][楽器構成]
- [Lyrics]:[歌詞のテンプレート]
- [Vocal]:[ボーカルスタイル][言語][感情表現]
- [Additional]:[特殊効果][ストーリー性][参考曲]
型を使う最大のメリットは、意図しない意味合いで歌詞として認識されるリスクが減ることです。
AIに「これはタイトル部分」「これは歌詞部分」と明確に区別して伝えられます。
さらにジャンルや楽器、ボーカルスタイルなどを分けて指定できるので、より思いどおりの楽曲になるでしょう。
実際のプロンプト例を参考に作ってみよう
たとえば「日本人女性が歌う夏の青春と初恋をテーマにしたJ-POP」を作りたい場合、下記のようなプロンプトを使います。
[Title]:Summer First Love
[Style]:Upbeat J-Pop | BPM 128 | Key G Major | Acoustic Guitar, Bright Piano, Shimmering Synth Pad, Light Drums with Brushes
[Lyrics]:
Verse:”Summer sunlight streaming through classroom windows / My heart beats faster with each passing moment”
Chorus:”This feeling for the first time / In this dazzling season of youth”
[Vocal]:Young Female Japanese Voice | Crystal Clear Tone | Innocent and Excited Expression with Natural Vibrato
[Additional]:Gentle Summer Reverb (30%) | Coming of Age Story in Japanese High School | Ref:YUI “CHE.R.RY”, Aimer “Ref:rain”
今回のプロンプトを作成する上で意識したポイントは、下記のとおりです。
- タイトルに夏や初恋を連想させるワードを入れる
- スタイルにBPMやキー、楽器構成を具体的に書く
- 歌詞パートは英語フレーズを使いつつ、日本の高校生活をイメージさせるような要素を書く
- [Additional]ではリバーブ加減や参考曲まで指定しつつ、参考にしたい日本人アーティストの楽曲名を参考として提示
ぜひ上記を参考に、プロンプトで楽曲を作ってみてください。
Suno AIで生成した音楽は商用利用できる?

sunoは無料プランで生成した曲は商用利用できません。一方で、有料プランなら商用利用可と定められています。
下記では、sunoで生成した音楽の商用利用について解説します。
無料プラン(Basicプラン)は商用利用できない
無料プランで生成した楽曲は、個人的に楽しむ範囲や非営利目的でのSNS投稿などに限り、公開できます。
YouTubeチャンネルでBGMに使ったり、配信用の音楽ストアにサンプルとして投稿したりするのもやめておきましょう。
あとから有料プランに切り替えたとしても、無料プランで生成した音楽は商用利用ができません。
改めて有料プランで再生成する必要があります。収益化やビジネスで利用する予定であれば、はじめから有料プランを検討しても良いでしょう。
商用利用するならProプランかPremierプラン
商用利用するなら、ProプランかPremierプランのどちらかを契約しましょう。
有料プランのもっとも大きな特徴は、sunoで生成した曲を自由に商用利用できる点です。
sunoの有料プランはProとPremierの2種類が用意されています。両者の違いは、音楽生成に使えるクレジット数のみです。
項目 | Proプラン ($10/月) | Premierプラン ($30/月) |
---|---|---|
モデルへのアクセス | 最新モデル (v4) | 最新モデル (v4) |
月間クレジット | 2,500クレジット(500曲分) | 10,000クレジット (2,000曲分) |
商業利用規約 | 商用利用OK | 商用利用OK |
クレジット追加購入オプション | あり | あり |
同時実行ジョブ数 | 最大10件 | 最大10件 |
コスパ良く、商用利用できる音楽を作りたい場合は、Proプランを契約しましょう。商用利用の範囲は、下記のとおりです。
- Spotify・Apple Musicなど有料音楽サービスでの配信
- YouTubeやライブ配信など、収益化コンテンツでの使用
- 広告、映画、映像、テレビ番組、ポッドキャスト、プロモーションなどでの楽曲使用
- ゲームBGMや効果音としての使用
- 第三者への直接的な楽曲販売、販売サイトへのアップロード
有料プラン加入後に生成した音楽は、解約後も著作権と所有権は自分にあります。

ただし、著作権の保護範囲は国ごとに異なるため、チェックしておきましょう。
知っておくべきSuno AIの3つの規約

sunoでは利用ユーザーの年齢やアカウント数のほか、権利侵害について細かく規約が定められています。
下記ではsunoを利用するときに知っておくべき、とくに重要な3つの内容をまとめました。
規約に違反したら、場合によってはアカウント停止や法的な問題に発展するケースもあります。
アカウントは13歳以上が1つだけ作成できる
sunoのアカウントは13歳以上でなければ作れません。また、18歳未満の場合は保護者の同意が必要です。
1人で複数アカウントを作成する行為も禁止されています。
2つ以上のアカウントを使い、無料で生成できるクレジット数を複数アカウントで確保するのを避けるためのルールです。
もしも、無料プランのユーザーが複数アカウントを持っていると判明すれば、アカウント停止措置をとられる可能性があります。
第三者の知的財産権を侵してはいけない
sunoは大量の音楽データを学習して生成します。既存の曲と類似した曲が出来上がるようなトラブルが発生する場合もあるでしょう。
実際、過去にはチャック・ベリーの有名曲「ジョニー・B・グッド」を想起させる楽曲が生成され、問題視されたケースも報告されています。
不安であれば、配信前に周囲の意見を取り入れ、既存の曲と似ていないかチェックしましょう。
また、他人の音源を無断でアップロードしてアレンジさせたり、実在のアーティスト名を騙って作品を発表したりする行為も厳禁です。
少しでも誰かの曲のように感じられたら、プロンプトでsunoに調整指示を出し、オリジナル要素を持たせるようにしましょう。
出典:音楽生成AIのSunoとUdioを全米レコード協会が著作権侵害で提訴 | ITmedia NEWS
生成楽曲の作り方や名義を偽装してはいけない
sunoで作った楽曲を自分が作曲したかのように偽ったり、実在アーティスト名義でリリースしたりする行為も規約違反です。
信用問題にもかかわるため、AIによる作曲だと正しく開示するか、少なくともユーザーを誤認させる表現は避けましょう。
SNSやYouTubeなどで拡散する場合も含め、誤解を招く表現は避けるようにしてください。
まずはsunoの無料版で楽曲を作ってみよう

sunoは英語がわからなかったり、無料プランだったりしても、プロンプトで指示するだけで音楽を作れるAIです。
日本語でも利用できますが、細かいニュアンスを伝えたい場合は翻訳したプロンプトで指示を出しましょう。
無料プランで生成された音楽はsuno運営に著作権・所有権があるため、個人の利用に留める必要があります。
商用利用をおこなう場合は、必ず有料プランを契約してください。
使い方や権利侵害などに注意すれば、sunoは音楽生成の可能性を大きく拡げるAIです。利用を迷っている方は、まずは無料プランから試してみましょう。
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