
主婦でもパートをしながら副業できる?

パートと掛け持ちで副業したいけど、いくらまでなら扶養内?

主婦でもパートをしながら副業できる?
といった悩みを抱えている主婦の方も多いのではないでしょうか。
結論、パートと副業のダブルワークは可能です。ただし、始めるときのコツや注意点もあります。
本記事では、パートをしている主婦が気になる副業問題やおすすめの仕事、注意点などを解説します。

主婦が3割以上在籍している「わどAIスクール」の講師わどが担当します。


【結論】パートをしている主婦が副業しても問題ない

パートで働いている主婦が、副業として他の仕事を掛け持ちする(ダブルワーク)のは、法律上禁止されていません。
「隙間時間を有効に活用したい」「今より収入を増やしたい」と考える方にとって、副業は現実的な選択肢のひとつです。
しかし、法律上問題がないとはいうものの、勤務先によっては副業を禁止している場合もあります。
それぞれのケースについて紹介します。
- パート先で規定がない場合
- パート先で副業を禁止している場合
パート先で副業の規定がない場合
正社員には、ダブルワークを禁止している会社もあります。しかし、パートやアルバイトについて、副業に関する規定を設けている会社はあまりありません。
このような職場では、基本的にダブルワークは可能です。
その場合、日中はメインとするパートで働き、夜はWebライティングやデザインの副業をするなど、時間を有効活用できます。
生活スタイルに合わせてムリなく取り組めば、家庭との両立もしやすくなります。
しかし、あとからトラブルにならないように、会社に確認しておくとよいでしょう。
パート先で副業を禁止している場合
昨今の物価高に伴い、副業を認めている企業がある一方で、一部の企業では、パートを含むすべての従業員に対して副業を禁止している場合があります。
このような場合は、会社規定に従わなくてはなりません。
もし、会社に黙って副業をおこなった場合、住民税や社会保険料の変化によって発覚する可能性があります。
ダブルワークが会社に見つかると、始末書や懲戒処分といったリスクも考えられます。
副業をはじめる前に、職場の規定をしっかりと確認しておきましょう。
パート主婦が副業するメリット

パートと家庭の合間の時間を有効活用して副業を取り入れると、経済的にゆとりが生まれます。
収入アップだけでなく、自分のスキルや働き方に新たな可能性を見出せるのも魅力です。
ここでは、パート主婦が副業を始めるメリットを紹介します。
- プライベートが充実する
- 独立できるスキルが身につく
プライベートが充実する
副業を始めると、収入が増えるため、プライベートが充実します。
月に数万円の収入がプラスされるだけで、趣味や子育てなどに使えるお金が多くなります。
主婦のなかには、「自己投資ができなくてストレスが溜まっている」と感じる方もいるでしょう。
しかし、副業で収入が増えれば、自身の好きな時間にお金を使えるようになるので、ストレスも軽減されます。

副業は、プライベートを充実させ、日常の幸福度を高めるための手段です。
独立できるスキルが身につく
副業は、新しいスキルを身につけると同時に、独立できる機会につながります。
独立をすると、在宅で完結できたり、好きな時間だけで働けたりするメリットがあります。
「そんなの一握りの人だけでしょ」と思う方もいますが、決してそうではありません。

実際、わどAIスクールで学ぶ主婦は、ほとんどの方が楽しく独立できています。
「ママ部」というコミュニティもあり、主婦の方が情報交換したり、相談し合ったりもしてます。
副業を始める一歩目は重くなりますが、独立するためのスキルを身につけ、自由度を増やすには、新しい挑戦も必要です。

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パート主婦が副業するデメリット

副業には、収入やスキルアップなどのメリットがある一方で、注意しておきたいデメリットもあります。
理解しないまま始めてしまうと、「負担のほうが多い」と後悔する可能性があるので、必ず確認していきましょう。
- 自分の時間が減
- 職場が増えるので人間関係も複雑化する
- 金額によって確定申告が必要になる
- 収入金額によっては扶養から外れる
自分の時間が少なくなる
家事や育児、パートなどの合間に副業を始めると、自分の時間が減ってしまいます。
慣れないうちは、夜や休日に作業を詰め込んでしまい、体力的・精神的に疲弊してしまう人もいるはずです。
その際、「1日の副業時間決める」「ムリせず稼げる副業の目標金額を決める」といったルールを設定すると、改善できます。

副業は、収入が増える一方で、自分の時間が減ってしまうので、余裕をもって行動できるように時間配分しましょう。
職場が増えるので人間関係が複雑化する
副業により、新たな取引先や職場が増えると、人間関係も広がります。
場合によっては、クライアントやチーム内でのやり取りが発生し、気を遣う場面が増えるでしょう。
対人関係にストレスを感じる方は、副業を始めたことが後悔するかもしれません。

ひとりで副業を始めたい方は、画像販売やライターなど、ひとりだけで完結できる副業がおすすめです。
金額によって確定申告が必要になる
副業収入が年間20万円を超えると、確定申告が必要です。
申告を怠ると、延滞税や無申告加算税などのペナルティが発生する可能性もあるので、注意が必要です。(参照元:国税庁 給与所得者で確定申告が必要な人)
特に、クラウドソーシングのような、報酬が振込で支払われる仕事では、支払調書が発行されない場合が多いため、自分で収支を管理しなくてはいけません。
副業で収入が増えるのは嬉しいですが、自己管理が増えるのはデメリットになるでしょう。
収入金額によっては扶養から外れる
パートをしている主婦が副業をすると、収入金額によっては配偶者の扶養から外れる可能性があります。
現状(2025年7月)は、年収が103万円を超えると所得税の扶養から、130万円を超えると社会保険の扶養からはずれます。
ただし、給与所得控除の最低補償額と所得税の基礎控除が引き上げられると、103万円の壁が「123万円の壁」に変化します。(参照:令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について)
もし、扶養を維持したいのであれば、年収上限額をあらかじめ確認しておきましょう。
パート主婦におすすめの副業5選

パートの時間に縛られず、自宅やスキマ時間でできる副業は、主婦にとって大きな魅力です。
最近では、スマホやパソコン1台で始められ、未経験でも取り組みやすい仕事が増えています。
以下は、パートをしながら副業を始めたい主婦におすすめの仕事です。なにを始めるか悩んでいる場合は、ぜひ参考にしてください。
- Webライター
- Webデザイナー
- 物販
- 動画編集
- SNS運用
Webライター
Webライターとは、ブログ記事や企業サイトの文章を書く仕事です。
特別な資格がなくても始められ、主婦の日常や子育て経験などもネタにできます。1文字1円で5,000文字の記事を毎週1本納品すれば、月に2万円の副収入です。

記事を書く仕事は、身近な印象もあるので、主婦にとっても始めやすいでしょう。
Webデザイナー
Webデザイナーは、SNSのバナーやホームページのデザインを作る仕事です。
Canvaなどの画像生成ツールを使えば、デザイン経験がない方でも比較的簡単に始められます。案件によっては、1枚の画像制作で5,000円〜数万円に変化します。
「デザイン制作の仕事をしてみたい」という方には、Webデザイナーがおすすめです。
物販
物販は、商品を仕入れて販売し、差額で利益を得る副業です。
メルカリやラクマなどのフリマアプリを使えば、自宅の不用品も販売できます。
慣れてくれば、卸サイトから仕入れた商品を販売するなど、収益化の幅も広がります。月2〜5万円の副収入を得ている主婦も多く、在宅で完結できるのが大きな魅力です。

さらに、AIを活用すれば、買取部分を節約できるので、リスクを最大限減らして挑戦できます。
動画編集
動画編集は、YouTubeやSNS向けの動画を制作する仕事です。
無料ソフトやスマホアプリを使えば、専門的な知識がなくても未経験からスタートできます。
5分程度の動画編集では、1本あたり2,000〜5,000円程度が報酬の目安です。
編集スキルが高くなれば、1分1,500円が相場になるので、副業を本業にできる収入になるでしょう。
SNS運用
SNS運用は、InstagramやX(旧Twitter)などのSNSを、投稿者の代わりに更新・運用する仕事です。
投稿文の作成や画像の選定、コメント対応などが主な業務で、SNSを普段から使っている方に向いています。慣れてくると複数アカウントの運用も可能です。
スマホだけで完結できるので、場所を選ばず続けられるのも大きなメリットです。
パート主婦の副業を選ぶ3つの判断基準

副業を選ぶ際は、主婦ならではの視点が大切です。
せっかく始めても、継続できなかったり、思うような収入にならなかったりしたら意味がありません。
自分に合った副業を見つけるために、副業を選ぶ基準を明確にしておくとよいでしょう。
- 在宅で完結できるか
- 目標金額を達成できるか
- 経験が活かせるか
在宅で完結できるか
副業をムリなく続けるには、在宅で完結できる仕事を選ぶのが理想的です。
本記事で紹介したWebライターや物販、SNS運用などは、在宅で完結できます。
在宅で完結できれば、自分のペースで働けるので、ストレスも抑えながら継続できるでしょう。
目標金額を達成できるか
副業で目指す金額によって、どんな副業を選択するのか異なります。
月5万円を目指す場合は、スキルがなくてもできる家事代行やアルバイトでも問題ないでしょう。しかし、収入には限界があります。

一方、月5万円以上を目指す場合は、収入が青天井になるライターやデザイナー、物販などがあげられます。
始める副業によっては、スキルが増え、独立も視野に入るので、時間的拘束も少なくなるでしょう。
副業を選ぶときは、中長期的な目標金額や理想の働き方も見据えて決めるのがおすすめです。
経験が活かせるか
未経験でも始められる副業は多くありますが、これまでの経験や得意分野を活かせる仕事だと、技術習得が早く、ストレスも少なく始められます。
子育て経験がある人は育児系のWebライターやSNS運用、デザイン経験がある方は、デザイナーの仕事などがあげられます。
自分の持っているスキルを活かすと、結果につながりやすい傾向です。
副業に迷ったときは、自分の経験や好きなことをベースに考えてみましょう。
パート主婦の副業で注意すべきポイント

副業を始める際は、安心して続けられるかどうかが重要です。
以下は、安心して活動するためのポイントになるので、確認しておきましょう。
- パートとの兼ね合い
- 家族の理解と協力を得る
パートとの兼ね合い(就業規則・契約確認)
副業を始める前に、パート先で副業が許可されているかを確認しましょう。
雇用契約書や就業規則に、副業禁止の条項が含まれている場合、トラブルになる恐れがあります。
当然のことながら、副業に力を入れすぎて、本業に支障が出るのは避けなくてはなりません。
副業は生活を豊かにする手段として、パート先との信頼関係を損なわないよう、バランスよく進める必要があります。
家族の理解と協力を得ておく
副業を成功させるには、家族の理解と協力が欠かせません。
家族仲が悪化するのは、副業を始めて1番避けたい状況だと思うので、トラブルが起きないように理解を得るようにしましょう。
パートをしている主婦の副業は選び方が大切!


副業は、収入を増やすためだけと思われがちですが、「将来への投資」が大きなポイントです。
副業でスキルを身につければ、在宅で完結できたり、本業にして好きな時間に働けたりします。
決して簡単なことではありませんが、一歩ずつ進められれば、達成できます。
しかし、「そんなに時間を作れない」「ひとりでできるか不安」といった悩みを抱える主婦の方もいるはずです。

そんな方には、AIを活用した副業がおすすめです。
AIは、作業時間を効率化できるため、10時間かかる仕事を1時間ほどに短縮できます。
「AIを使った副業といわれても、何から手をつけたらいいかわからない」という方は、わどAIスクールを活用してみてください。

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主婦でも、数ヵ月でパート以上に稼げるようになった方も多数在籍しています。
また、ママさん同士で家庭の事情や副業について話し合う「ママ部」というコミュニティを設けています。
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パート主婦の副業に関するよくある質問と回答

パートに加えて、副業を始めると「確定申告は必要?」「扶養にはどう影響するの?」など、不安な点も出てきます。
ここではパート主婦の副業について、よくある質問をまとめました。
ダブルワークで確定申告が必要な条件とは
副業での所得が年間20万円を超える場合や、パート先が2つ以上あって、どちらかで年末調整がされていない場合などは、確定申告が必要です。
以下のケースでは、申告の対象になるので、必ず確認しましょう。
- 副業の所得が年間20万円を超える
- パート先が2つ以上あり、年末調整されていない収入がある
- 医療費控除やふるさと納税の控除を受けたい
- 年末調整を受けていない
パート主婦が副業により確定申告が不要な条件とは
確定申告が不要になるのは、主に次のいずれかの条件に当てはまる場合です。
1.パート先で年末調整を受けており、副業の所得が年間20万円以下
2.副業がアルバイトなどの「給与所得」であり、年収の合計が課税対象に満たない
たとえば、パート収入が年間90万円で年末調整を受けており、副業で得た利益が年間12万円だった場合は、副業の所得が20万円以下なので、確定申告は原則不要です。
ただし、副業が報酬型(業務委託など)の場合は「雑所得」に分類され、条件が変わるため注意が必要です。
住民税の申告が必要になる場合もあるため、市区町村への確認をおすすめします。
パート主婦の副業を扶養内でおこなうには
パート主婦が扶養内で副業をしたい場合、「税金上の扶養(所得税・住民税)」と「社会保険上の扶養」の2つを意識する必要があります。
- 社会保険上の扶養:年収130万円未満(交通費含む)であれば扶養内にとどまれます。130万円を超えると自分で保険料を払うことになります。
- 税金上の扶養:2025年以降、所得税上の扶養に入るには、パートと副業を合わせた「合計の所得」が123万円以下に収まる必要があります。
たとえば、パートで年100万円、副業の利益が年20万円なら、合計120万円の所得となり、123万円以内・130万円未満の両方の条件を満たしているため、扶養内を維持できます。
なお、副業収入が少額でも、住民税の申告が必要な場合もあるため、事前に自治体へ確認しておきましょう。
参考サイト:「年収の壁」への対応
参考サイト:令和7年度税制改正による所得税の基礎控除の見直し等について