ChatGPTを副業で使いたいけど、個人情報を入力しても大丈夫?

機密情報や守秘義務違反のリスクが心配…

企業で働きながら副業している方なら、ChatGPTの安全性が気になっているのではないでしょうか。

結論、ChatGPTの安全性は完璧ではありません。

個人情報漏えいや不適切発言、著作権侵害などのリスクがあります。

この記事では、ChatGPTの安全性に関する問題点と具体的なリスク回避の方法を解説します。

記事を読み終えると、安全にChatGPTを活用する方法を理解でき、取り組んでいる副業の生産性もアップするでしょう。

わど

リスクと安全性を把握して、ChatGPTを活用したい方はぜひご覧ください。

【結論】ChatGPTの安全性にはまだまだ不安がある

ChatGPTの安全性は、未だ完璧ではありません。具体的には下記のリスクがあります。

ChatGPTを使用するリスク
  • 個人情報の漏えい
  • 不適切な回答
  • 著作権侵害の可能性

AI業界自体がまだ未成熟なことから、ChatGPTの利用を安全だと言い切るのは難しいでしょう。

また、2023年3月末には、ChatGPTの開発元であるOpenAIのミスにより、ChatGPT Plusの会員情報が流出する事故も発生しています。

ただし、後継モデルも数ヵ月ごとにリリースされており、ハルシネーションのような問題も徐々に改善されつつあります。

ハルシネーションとは、AIが間違った情報を自信満々に回答することです。

ChatGPTに限らず、どのAIツールであっても、コツを押さえた適切な使用が求められます。

ChatGPTにおける危険性7選

ChatGPTの安全性を考える上で、知っておくべき危険性は下記が挙げられます。

ChatGPTの7つの危険性
  • 犯罪に使用されるリスクがある
  • 誤った情報を拡散する可能性がある
  • 不適切な発言をするケースもある
  • 情報漏洩のリスクがある
  • 著作権の侵害につながる
  • 過度な依存は思考力を失う
  • 国内で使用を大幅に規制される可能性がある

具体的な実例も含め、下記の記事にてくわしく解説しています。ぜひご覧ください。

内部リンク:「チャットgpt危険性」

ChatGPTを安全に使用する方法5選

ここからは、安全にChatGPTを使いこなすためのコツを5つ紹介します。

安全に使いこなすコツ5選
  • 回答を必ずファクトチェックする
  • 個人情報や機密情報を入力しない
  • オプトアウトを設定する
  • 最新情報をキャッチアップする
  • API連携でセキュリティシステムを組み込む

中には、設定を変えるだけだったり、特定の情報を入力しなかったりするなど、今日から簡単に試せるものも多数あります。

それぞれくわしく見ていきましょう。

回答を必ずファクトチェックする

ChatGPTの出す回答は必ずしも正しいとは限りません。むしろ、誤った情報をもっともらしく回答する場合があるため、常に疑う姿勢が大切です。

わど

特に事実関係や数値データ、法律情報などは必ずチェックしましょう。

チェックには、下記のプロンプトを参考に、ChatGPTに聞いてみてください。

チェックするときのプロンプト例
  • 「〇〇という内容についてのソースはどちらでしょうか?」
  • 「〇〇の内容について何を参照にしましたか?」

ただし、ChatGPTが提示するソースも信頼性が低いケースがあります。

少しでも違和感があったり、信頼できないと感じたりした場合は、必ず人間の目でGoogle検索や専門書を見るようにしましょう。

個人情報や機密情報を入力しない

安全を確保する上で重要なのは、個人情報や機密情報を入力しないことです。

ChatGPTはデータを保存する機能があり、入力した個人情報も学習対象となります。

他のユーザーとのやり取りの中で、あなたの情報が漏えいする可能性も否定できません。

具体的に入力を避けるべき情報は、下記のとおりです。

入力しないほうが良い情報の例
  • 氏名や住所などの個人情報
  • クレジットカード番号
  • 社内の機密事項
  • クライアントから預かった情報
  • ログインに必要なIDやパスワード

すでに副業をしている場合、クライアントから受け取った情報を安易にChatGPTに入力するのは避けましょう。守秘義務違反になるリスクがあります。

オプトアウトを設定する

ChatGPTには、会話履歴を保存しないようにするオプトアウト設定があります。

この設定をオンにすることで、サーバーにチャット記録を残さないようにできます。

設定方法は下記のとおりです。

オプトアウトの設定方法
  1. ChatGPTの設定画面を開く
  2. 「データコントロール」を選択する
  3. 「すべての人のためにモデルを改善する」をオフにする

くわしい方法を図解にて解説します。

まずは、右上にあるアカウントアイコンをクリックしましょう。

出典:ChatGPT

「設定」をクリックします。

出典:ChatGPT

中央付近にある「データコントロール」をクリックします。

出典:ChatGPT

「すべての人のためにモデルを改善する」をクリックします。「オン」になっているのは、会話履歴が保存される状態です。

出典:ChatGPT

上記図解にある赤枠内のボタンをクリックしましょう。

出典:ChatGPT

ボタンが薄い灰色になったのを確認したら、「実行する」をクリックします。

出典:ChatGPT

上図のように、「オフ」になっていればオプトアウトの設定は完了です。

個人情報に限らず、ChatGPTに学習させたくない情報がある場合は、オプトアウト設定をしておくと良いでしょう。

ただし、オプトアウト設定をしても100%情報漏えいを防げるわけではありません。

わど

もっとも確実な方法は、知られたくない情報自体を入力しないことです。

最新情報をキャッチアップする

生成AIは常にアップデートされており、仕様もすぐに変更されます。安全に使い続けるためには、最新情報をキャッチアップする努力が欠かせません。

最新情報を知るには、下記の方法が効果的です。

最新情報のチェック方法
  • XをはじめとしたSNSで著名人をフォローする
  • YouTubeでAI関連のチャンネルを登録する
  • AI講座やスクールを活用する

Xで著名人をフォローするなら、下記の2名がおすすめです。

この記事を解説する「わどAIスクール」では、ChatGPTをはじめとした最新AI情報をキャッチアップしながら、副業に活かすノウハウを発信しています。

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API連携でセキュリティシステムを組み込む

より高度な安全対策として、ChatGPTのAPI連携を活用する方法もあります。

API連携とは、アプリケーションとプログラムをつなぐ「API」と呼ばれるインターフェースを使って、機能を拡張することです。

たとえば、下記のことができるようになります。

API連携でできること
  • 入力データの自動フィルタリング
  • 機密情報を自動でマスキング
  • アクセス権限の詳細な管理
  • ログの記録と監視

ただし、API連携には技術的な知識が必要なため、誰でも簡単にできるわけではありません。

プログラミングの知識がある方や、技術者と協力できる環境にある方におすすめの方法です。

ChatGPTの安全性についてのQ&A

最後に、ChatGPTの安全性に関して、よくある質問と回答を紹介します。

個人情報を入力してしまったけど、どうしたらいい?

残念ながら、一度入力した情報は簡単に取り消せません。

しかし、OpenAIのプライバシーポリシーやサポート窓口(privacy@openai.com)に連絡すれば、取り消しを依頼できる可能性があります。

なお、開発元のOpenAIも積極的に個人情報を収集しているわけではありません。

実際にプライバシーポリシーには、個人情報の保護について下記の内容が明記されています。

インターネット上の大量のデータは人に関係するものであるため、当社の学習情報には、意図せずに個人情報が含まれる場合があります。当社は、当社のモデルのトレーニングのために個人情報を積極的に求めることはしません。

引用:ChatGPTと当社の言語モデルはどのように開発されたか

ただし、個人情報は入力しないようにするのが、もっともリスクを避けられる方法です。

ChatGPTの情報漏えいの事例は?

最も有名な事例としては、2023年に韓国のサムスン電子で起きた、機密情報漏えい事故があります。

サムスンの社員がプログラムコードの修正のためにChatGPTを利用したときに、社外秘の情報を誤って入力してしまいました。

この事故をきっかけに、サムスンではChatGPTの社内利用を禁止する措置が取られています。

ChatGPTの安全面に気をつけて活用しよう

ChatGPTは非常に強力なツールであり、副業の効率化や品質向上に役立ちます。しかし、安全性には課題があり、使用する際には注意が必要です。

安全に使いこなすには、下記の5つを実践しましょう。

安全に使いこなすコツ5選
  • 回答を必ずファクトチェックする
  • 個人情報や機密情報を入力しない
  • オプトアウトを設定する
  • 最新情報をキャッチアップする
  • API連携でセキュリティを強化する

AIツールは日々進化しています。

賢く利用するためには、常に最新の情報を得て、適切な使い方を学び続けることが大切です。

わど

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